Aethos2のステムキャップをWolfTooth MK0に交換。軽量化はなかったけどカッコいいからヨシ

Aethos2のステムキャップを、WolfTooth MK0 ULTRALIGHT LOW PROFILE STEM CAP に交換した。名前にULTRALIGHTと入っているのだから、さすがに軽くなるだろうと思っていたのだが、交換前に元の重量を調べていなかった時点で、たぶん少し負けている。

WolfTooth MK0に交換したAethos2のコックピット全体
WolfTooth MK0に交換する前のコックピット。黒が落ち着いているけど、もっと尖った感じが欲しい。

全部読むのが面倒な人向けまとめ

  • やったことAethos2のステムキャップをWolfTooth MK0に交換
  • MK0の実測2.5g
  • 元の黒キャップ2.4g
  • 軽量化ほぼ無し(むしろ0.1g増、ただし誤差レベル)
  • 結論見た目が良いので満足。見た目満足カスタムになった

交換した理由

Aethos2はもともと軽いバイクなので、どうせなら細かいパーツも軽くしたくなる。ステムキャップなんて数gの世界だが、そういう小さいところをつい触りたくなるのが、ロードバイクの少し怖いところである。今回のWolfTooth MK0は、見た目からして薄くて軽そうだったし、削り出しの質感も良く、ロゴも控えめで、Aethos2の落ち着いたコックピットに合いそうに見えた。と、もっともらしい理由を並べてはみたが、何より、アルミ削り出しの見た目が尖っていてカッコいい。最初に刺さったのは、たぶんそこである。

なので買った。そして、重量は調べなかった。軽量化できるだろうという期待だけで買ったわけで、この時点ですでに少し雲行きが怪しい。

箱から出したWolfTooth MK0 ULTRALIGHT LOW PROFILE STEM CAP
届いたWolfTooth MK0。削り出しの放射状の模様が細かくて、箱から出した時点ですでに気分は良かった。

実物の見た目はかなり良い

実際に取り付けてみると、見た目はかなり良かった。ステム周りにすっと収まって、いかにも「軽そうな小物を付けました」という雰囲気がある。黒とグレーの切削感もあって、Aethos2の落ち着いたトーンにちゃんと馴染んでいる。アルミの削り出しがとにかくかっこよく、しかも乗っているあいだ自然に目に入る場所の部品なので、ハンドルまわりに視線を落とすたびに少しテンションが上がる。

ステムキャップは小さいパーツだが、乗る前に必ず目に入る場所にある。ここが気に入っていると、走り出す前の気分が少しだけ上がる。軽くなるかどうかとは別の話として、これはこれで大事だと思っている。

取り付けたWolfTooth MK0ステムキャップのアップ。削り出しの質感とMK0ロゴ
取り付け後のアップ。削り出しの質感とMK0ロゴが控えめに効いていて、コックピットがちょっと締まる。

買う前に、ひとつだけ注意

ひとつだけ補足しておく。MK0は薄くてスマートな形をしているぶん、付けられるコックピットに少し条件があるらしい。丸いトップキャップを使う一般的な別体ステムや、ROVAL ALPINIST IIのような一体型ハンドルなら問題なく使えるが、ROVAL RAPIDEのように専用のトップキャップ形状を持つエアロ一体型ハンドルには付かないとのこと。買う前に、自分のコックピットがどのタイプか確認しておくと安心だと思う。

重量を測ってみた

取り付け前に、WolfTooth MK0の重量を測ってみた。実測は2.5g。かなり軽い。一般的なキャップ単体では5〜10g前後、ステムキャップ単体で2.5gなら、十分に軽量パーツと言ってよさそうである。ここまではよかった。

問題は、元から付いていた黒いステムキャップも、ついでに測ってしまったことである。

WolfTooth MK0の実測重量2.5g
WolfTooth MK0は実測2.5g。単体で見れば文句なしに軽い。

実測では軽量化にはならなかった

元から付いていた黒いステムキャップの実測は2.4gだった。軽い。普通に軽い。つまりWolfTooth MK0に交換しても軽量化にはならず、正確に言えば0.1g増えている。ただ、このくらいの差は秤の誤差や測り方でも変わりそうなので、実質ほぼ同じと見てよさそうだ。

軽量化できるだろうと思って買ったら、元から付いていたものもすでに軽かった。Aethos2、最初からちゃんとしていた。もちろん0.1gで走りが変わるとは思っていないし、もし0.1gで富士ヒルの結果が変わるなら、私はもっと別のところを見直した方がいい。

Aethos2に元から付いていた黒いステムキャップの実測重量2.4g
元の黒いステムキャップは2.4g。問題でも失敗でもなく、Aethos2の純正パーツがそもそも軽かった、というだけの話である。

でもカッコいいからヨシ

今回の交換で、重量面のメリットはほぼなかった。それでも見た目の満足度は高い。ロードバイクのパーツ交換は、軽くなる・速くなる・剛性が上がる、といった分かりやすい効果も大事だが、単純に「カッコいいから気分が上がる」も普通に大事だと思う。特にステムキャップは走る前に必ず目に入る場所なので、そこが気に入っているだけで、少しだけ乗る気になる。

せっかくなので、ビフォーアフターを並べておく。見比べると、印象がどれだけ変わるかが分かりやすい。

交換前。Aethos2に元から付いていた黒いステムキャップ
ビフォー。元から付いていた黒いステムキャップ。シンプルで、これはこれで悪くない。
交換後。WolfTooth MK0ステムキャップ
アフター。WolfTooth MK0。削り出しの模様とロゴが入って、ぐっと「狙って付けた感」が出る。
横から見たWolfTooth MK0ステムキャップと、その下の富士ヒルクライム記念スペーサー
横から見るとこの薄さ。下のスペーサーは富士ヒルの記念品で、今年はシルバーだった。来年はゴールドにできるよう頑張りたいところだが、今日はキャップの話なのでこのへんにしておく。

結果として、軽量化カスタムのつもりが見た目満足カスタムになった。数字だけ見れば変化はないが、コックピットの雰囲気は少し良くなったし、こういう小さい自己満足も、楽しく自転車に乗るためには意外と大事なのかもしれない。軽量化はできなかった。でもカッコいいからヨシ。今回はそれでいいことにする。

まとめ

Aethos2のステムキャップをWolfTooth MK0 ULTRALIGHT LOW PROFILE STEM CAPに交換した。実測はMK0が2.5g、元の黒キャップが2.4gで、軽量化できると思って買ったものの、元のパーツも十分軽く、重量面のメリットはほぼなかった。ただ、見た目は薄くて収まりがよく、Aethos2のコックピットにもよく合っている。ちなみに価格は4,620円(税込)。ステムキャップ1個としては安くはないが、毎回目に入る場所の満足度を買ったと思えば、まあこんなものだと思う。軽量化にはならなかった、正確には0.1g増えたかもしれない。でもカッコいいからヨシ。

WolfTooth MK0を取り付けたAethos2のコックピットを前から見た様子
前から見たコックピット。数字は変わらなかったが、走り出す前にここを見て少し気分が上がるなら、それで十分である。